‘景気・経済・生活’ カテゴリーのアーカイブ

景気基準日付は景気の山と谷が

2010年1月20日 水曜日

いつかを確定した日付。
内閣府(旧経済企画庁)が判定する。

1986年(昭和61)12月から始まったバブル経済下の大型景気がピークを迎え、その直後に下降に向かった転換点(山)は、91年(平成3)2月。

拡大期間は、第二次世界大戦後最長のいざなぎ景気(57か月)には及ばず、51か月にとどまった。

しかし政府の対応は、「景気拡大」から「減速」の判断に改めたのは91年9月、景気対策にのりだしたのは92年3月の緊急経済対策が最初。

平成不況が終わった時点を93年10月と判定したのは94年11月、さらに後退局面に移ったのを97年4月からと判定したのは98年6月。

後手後手の状況判断と対策のおくれが批判された。

景気循環は資本主義経済のもとでは

2009年12月29日 火曜日

生産や消費などの経済活動が盛んになる好景気と、それらが衰える不景気が交互に発生するが、その変動の過程を景気循環または景気変動という。

景気循環はある一定の周期をもって発生し、好況と不況が波状的に繰り返され、その変動は経済のあらゆる部門に影響を与え、さらに国際的にも波及していく。

このような景気循環の波が本格的に現れるようになったのは、資本主義経済が確立された19世紀初頭のヨーロッパにおいてであるが、歴史上とくに有名なのは、1929年アメリカにその端を発した世界的な大不況である。

景気の上昇から下降への転換を景気の「山」(peak)、下降から上昇への転換点を景気の「谷」(through)とよぶ。

景気の変動する過程は、次の4局面に区分される。谷から山へ向かう拡張期または上昇局面、山を越えて下りはじめる後退局面、下りはじめて谷に至る収縮期または下降局面、谷を越えてふたたび上りはじめる回復局面、である。

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